ビジネス視点

 7月3日(月)、場所によっては30℃を超えるような中、今日の特別講義[みらいのデザイン]の講師は株式会社ヒューマンセントリックスの代表取締役、中村寛治さんだった。

www.humancentrix.com

 

「株式会社ヒューマンセントリックス」とは、企業向けの動画制作を行っている企業だそうで、一般的な広告制作会社とは違う方向性でビジネス展開をしている。

そんな企業の代表取締役である中村寛治さんは、動画やCMなどを制作している企業の社長としては非常に珍しいクリエイター出身ではない方だそうだ。講義内でも、今まで講義を行っていただけた方々とはまた違った視点からの見解を聞くことができた。

 「株式会社ヒューマンセントリックス」という企業は企業に対して動画などを制作しているいわゆる“B to B”の企業なのだが、だからこそ“作ったもに対するフィードバック”が非常に大切になるようだ。現場を経験し、相手からの喜びや感謝の声を聞くことでクリエイターはさらに成長し、さらにより良いモノを制作することができると言う。

さらに、動画などの形のないモノを売る際には、実際に見える状態に持っていかなければ顧客との対話は生まれず、いいモノは絶対に作れないと断言されていた。

“とりあえす形にする”

それが第一ということを何度も強調されていた。

 

 

 

 

 今回の講義は今までの講義とは少し違い、デザイナーやクリエイターの視点ではなく、その“デザイナーやクリエイター”と“ビジネス”とを繋ぐ部分を中心とした内容だったように感じた。明確に“納期”という単語や、“コスト”といったビジネス的側面があっての講義内容であったとおもう。

 

f:id:tsuyuken620:20170717114213p:plain

 

 しかし、このビジネス的側面は社会に出たら否応無しに付きまとうものであり、大きな企業などのデザイナーやクリエイターになったら分担されていて少し離れた内容なのかもしれないが、1つ前の講義でも多く取り上げられていた“スタートアップ”であったり、自分で事務所をもつようになったらより近くなり、自分自身で管理しなければならなくなるかもしれないものでもある。

 学部生時代、自分が中心的に受講していたプロダクト系の授業であってもコストなどのビジネス的側面はほとんど意識してモノを制作していなかったし、経営というかビジネス的側面を中心に扱う授業というものはなかった。

 どうしても“仕事”としてデザインに関わっていく上では“ビジネス”という部分を「知らない」では済まされない状態になると思う。デザインを行う上で、自分で勉強し知識をつけないといけないと感じた。